歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレ廃止の理由と現在のトイレ状態

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2023年4月14日にオープンした商業施設『東急歌舞伎町タワー』はジェンダーレストイレが設置されていたことで大きな話題になりました。

しかし、オープンから4カ月でジェンダーレストイレは廃止されることとなります。

歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレはなぜ廃止されるのでしょうか?

トイレは現在どのような状態なのでしょうか?

この記事では、歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレ廃止の理由と現在のトイレの状態について調査していきます。

目次

歌舞伎町タワージェンダーレストイレ廃止の理由

歌舞伎町タワージェンダーレストイレはなぜ廃止されたの?

抗議・苦情が殺到したため。

歌舞伎町タワージェンダーレストイレはオープン当初から話題になるとともに、問題点も多く指摘されていました。

そもそもジェンダーレストイレが設置された理由はなんだったの?

性別や身体の状態に関係なく全ての人が平等に使用出来るトイレを目指した

男性と女性にトイレをわけず『誰一人取り残さない』ことに配慮し、多様性を容認した街づくりを目的としてジェンダーレストイレが設置されました。

ジェンダーレストイレの問題点

様々な状況の人が平等に利用できるジェンダーレストイレ、それだけを聞くとむしろ理想的だと感じる人もいるでしょう。

では、なぜジェンダーレストイレに抗議・苦情が殺到し、開設からわずか4カ月で廃止されることになったのでしょうか?

問題点

  • ピクトグラムが分かりにくい
  • 必要性が理解できない
  • 安心できない

ピクトグラムがわかりにくい

ジェンダーレストイレは、手洗い場を中心とした同じ空間に、男性用・女性用・ジェンダーレス・多目的(バリアフリー)トイレが配置されていました。

トイレの案内は色分けのないピクトグラムで表記されていましたが、言語を使わず誰でも見ただけでわかる記号…にはほど遠くわかりにくいという苦情が殺到したようです。

オープンしてすぐ、ピクトグラムの下には張り紙で従来のトイレ記号が用いられ補足説明されていました。

必要性が理解できない

なぜ同じ空間でなければならないのか理解できないという意見も多く見られました。

ジェンダーレストイレといいながら、空間をまとめただけで【女性用】【男性用】があります。

その中で【ジェンダーレス】(誰でも)トイレに入っていくのは逆に勇気がいるという声も聞かれました。

安心できない

ジェンダーレストイレで一番問題視されていたのが、安心できるトイレではないということです。

大多数のまともな男性は不快感を感じるかもしれませんが、ストレートに言うと≪性犯罪≫の危険性があるトイレに入りたい女性はいません。

現に、歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレでも、純粋にトイレを利用する目的とは思えない男性が手洗い場付近に集まり、結果的にトイレに警備員を配置することになりました。

また、その警備員や清掃のスタッフが男性で、トイレに入ることが出来ないという女性もいたようです。

警備員が常駐し、入ることに躊躇するトイレはおかしいですよね。

歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレの現在は?

ジェンダーレストイレは、今どんな状態なの?

男子トイレ・女子トイレ+多目的トイレ(バリアフリー)で区切られた。

歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレは、安心できないという多くの抗議・苦情から7月下旬より改修工事が行われ、男性トイレ・女性トイレ+多目的トイレ(バリアフリー)に空間が仕切られました。

また、警備員の配置は変わらず、監視カメラ・SOSボタンも設置されるなど、当初の『誰一人取り残さない』ことに配慮し、多様性を容認した街づくりの理想とは大きくかけ離れた結果となってしまいました。

SNSでの反応は?

やはり、男性からも女性からもトイレを共有するということに抵抗があるようです。

廃止になって安心した、当たり前だという声も多く見られました。

まとめ

この記事では、歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレ廃止の理由と現在のトイレの状態について調査してきました。

多様性やLGBTの問題はしっかりと考えていかなければならない課題だと思います。

しかし、様々な問題を無視して押し付けになってしまうと、理解どころかそのこと全てが否定的に捉えられてしまう恐れもあります。

『誰一人取り残さない』社会には、人々の理解が不可欠です。

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